以前の記事でDABBSSONのオルタネーターチャージャーであるCharger1を導入したことをご報告しました。
以前の記事はこちら⇒【NV200】オルタネーターチャージャー導入 - タマ吉日記
取説などにはエンジン停止後10分でスリープモードに入ると記載されています。しかしアプリで充電を止めても所謂暗電流は流れてしまいます。(0.0?V程度は掛かっているとアプリでやテスターで表示が出ます。)
これを完全に止めるには本体に付いているブレーカーを手動で切る必要があり、取説にも「長時間使用しない場合はブレーカーを切ってください」と書いてありますので、ブレーカー操作をすれば暗電流を止めることは可能です。
しかしこれを行うには一旦車から降りて助手席側のスライドドアを開けて操作するので面倒ですし、バッテリーからの電圧がブレーカー直前まで長いケーブルを通じて掛かっているのが常態化しているのは安全面で余り宜しくありません。
そこで多くの方々がやっているようにパワーリレーとヒュージブルリンク(私の場合はボックスヒューズ)を入れて、ACC(IGN)連動化と、他の純正配線同様にバッテリー直後にヒューズが入るようにしました。
当初、ネットに出ている記事のようにエンジンルームのIBDボックスあるいはヒューズボックスからリレーコントロール電源を取ろうと思いまして、ディーラーで6か月点検をやっている間にサービスマニュアルを確認してもらいました。ディーラーの副工場長の見解は「IBDはそもそも蓋を開けさせないように面倒にしている位だし、使用中のヒューズからの取り出しは良さそうなものが無く、空いているソケットはディーラーでさえも何に使えるのか情報が伏せられているため使わない方が良いです。又、ヒューズボックス内も電源取り出しに適したものが無いため、運転席横のヒューズの6番から取るのが最良でしょう。」とのことでした。
この場合、車内から電源を取ってバルクヘッドのグロメットを通してエンジンルームのパワーリレーに接続することになります。そこでもっと簡単にACC連動にできるものは?と考えた結果、シガーライター増設ソケットにLED照明がついたスイッチが付いているのと、車内に以前使っていたシガーライターXT60充電ケーブルがあったので、これを活用してシガーライターでACC連動することにしました。これならACC連動にもできますし、満充電になったら完全に切ることもできます。但しバルクヘッド経由の配線は必要になりました。
追加で購入したのは以下になります。左上から22sqのシリコン被覆ケーブル、80Aパワーリレー、下は60Aブロックヒューズ、端子のゴムキャップです。これ以外には手持ちの平型端子を使用し、DCMでM6ナット用保護ゴムキャップを購入しました。

これが中華製パワーリレーです。ネットで使用例を調べて1年位継続使用している方がいたので、これにしました。

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こちらのuxcellは中華パーツではメジャーなメーカーでして、中国本国からの発送も日本法人が対応しますので問題無く本国発送でも届きます。
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接続するとこんな感じになります。この保護ゴムキャップには水が溜まる可能性があるので底にポンチで穴を開けてあり、絶縁のためにナットにゴム製のキャップを被せてから被せることで金属部分が露出しないようにしています。(エンジンルーム内なので工具でうっかり触ったりすると一大事になります💦)

こちらがブロックヒューズです。
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予想外だったのはバッテリー取付部の孔径がΦ8で、配線接続部もM8だったこと。NV200のバッテリー端子のボルトはM6のため、バッテリー端子側は手持ちの段差ワッシャーをかませてM6で取り付けられるようにしました。配線側はDABBSSONの端子がM8用で、他のホーンとのびー太の端子もM8用だったため問題ありませんでした。
ゴムキャップは内部にM8ボルトにピッタリはまる部分があり、きちんと固定されます。


万一溶断した時のために予備も買っておきました。
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いきなり配線完了の写真になりますが、実際にはルスツで3時間滑って宿に戻って、昼ご飯を食べてから屋外作業開始。18時位までやって完了しました。当日は晴天でしたが3月のルスツニセコエリアですから相当寒かったです。*1
まず、車内からコルゲートチューブに結束テープ巻で保護したリレーコントロール線を前回使用したのと同じグロメットを通してエンジンルームへ。コーキングは例によってスーパーXブラックを使用しました。
リレーの取付は何に使用するのか不明ですが写真の位置に鉄に黒メッキされた板が出ており、穴径がΦ6とうってつけ。ここにホムセンのL字ステンアングルとステンのボルトナット類を使って固定しました。ホムセンのステンアングルは穴径がΦ5のため、リーマで穴径を拡大してあります。
リレーコントロールですが、シガーライターから取り出したのでアースを取る必要も無く簡単でした。
配線は他のものとバインダーで共締めです。かなり綺麗にできたと思います。

因みに右側のIBDの上に取り付けてあるのが、バッテリーのサルフェーションを防止する「のびー太」です。当然暗電流が常時流れますが、極寒の北海道でも全く問題ありませんので心配ご無用ですし、今のところCCAの低下も少ないので効果はあると思います。
こちらがバッテリーからの取り出し部です。干渉無く上手く装着できました。

装置着後テストをしまして問題無く動作することを確認しました。ブレーカーは常時入れっぱなしにしています。使い方は以下のようになります。
(シガーライターONにしておき)ACC連動とします。充電のON-OFFはアプリで操作します。エンジン始動後にアプリで充電モードにし、エンジン停止前にアプリでOFFにします。(充電モードを入れっぱなしでACC連動にすると厳冬期の始動が苦しいかもしれません)
オルタネーターの容量が70A(840W)なので、今のところ充電電圧は30V(360W)に設定しています。W数だけ見ればシガーライター充電の120Wの3倍と大したことが無いようですが、実際には14.8⇒30Vに昇圧している効果が絶大でして、短時間に大容量のANKER757が満タンになりますから、これで安心して夏場に冷蔵庫を活用できますし、これまで車内では使用を控えていた電子レンジの活用もできるようになりました。
※シガーライター充電では永久にと言っても良い位、大容量のポタ電には充電できません。理由はW数では無く最大でもシガーライターの電圧が14.8Vであるため、ポタ電側との電圧差が少ないので電力を送り込めないためです。(ポタ電用ソーラーパネルの最大電圧は56V位ありますし、ポタ電側も56V位まで受け入れ可能な製品が殆どです。理由はW数が重要なのでは無く電圧差で電力を送り込むためなのです。12Vのポタ電だからと言って12Vでは充電できません。市販のバッテリー充電器も15V程度で充電しています。)ポタ電メーカーが純正でシガーライター充電ケーブルを出していて、これを使うべきと取説に書いてあるは詐欺に等しい行為でした。理由は自社でオルタネーターチャージャーを持っていなかったためです。しかし昨今はポタ電メーカーがオルタネーターチャージャーを出し始めています。充電するにはオルタネーターチャージャー、あるいは昇圧トランス、ソーラーパネル、100Vコンセントからの充電が必須であることをユーザー側も正しく理解しないと宝の持ち腐れになります。(実際、私もそうでした💦)
これで色々な心配ごとが解消されましたし、ダッシュボードの着脱も慣れたので簡単にできるようになりました。(^_-)-☆
*1:+_+